■女性の視点生かし金融商品開発
仕事と家庭生活の調和を目指す七十七銀行では、「女性活躍推進ワーキンググループ」が新たな取り組みとして、女性の視点を生かした金融商品の開発も手掛けている。
2014年7月には、ワーキンググループからの提案をきっかけに「女性活力日本株ファンド」の取り扱いが開始された。同ファンドは、「女性の活用を積極的に行う企業」「女性向け商品・サービスを展開する企業」「女性の活躍によって間接的に恩恵を受ける企業」を選定し、成長性が高いと判断される銘柄に投資を行う投資信託。銀行での取り扱いは七十七銀行が第1号だ。
「女性が活躍する企業は今後も伸びる」と、利益重視の顧客から好評を博す一方、同行ではこのファンドを取り扱うことで女性の活躍を応援する姿勢を地域に発信し、女性の活躍推進を一層浸透させていくという地域貢献面の効果も期待。ワーキンググループでは引き続き女性の視点を生かした新商品の導入検討を進める。
七十七銀行のワークライフバランスの一連の取り組みは、厚生労働省も高く評価している。同省では、1999年度から「職場における女性の能力発揮を促進するための積極的な取り組み(均等推進企業部門)」および「仕事と育児・介護との両立支援のための取り組み(ファミリー・フレンドリー企業部門)」について、模範となる取り組みを推進している企業に「均等・両立推進企業表彰」を行っているが、七十七銀行は2014年度の表彰で、均等推進企業部門、ファミリー・フレンドリー企業部門の両部門で賞を受けた。