トヨタ自動車の常務役員に4月1日付で就任した沢良宏氏(58)ら5人が4日、報道各社の取材に応じた。高級車ブランド「レクサス」を担当する沢氏は「ブランドを強化し、つくり手の思いをマーケティングや販売につなげていきたい」と抱負を語った。
沢氏は「欧米メーカーと比べてやるべきことが残っている。より個性的で唯一無二を目指したい」と話した。
トヨタの国内販売を担当する村上秀一氏(51)は、新しい顧客を獲得するためには「もっと良い販売店づくりを、スピード感を上げてやっていきたい」と強調。IT技術を活用し、自動車販売の生産性を向上していく必要があると説明した。
日野自動車から移籍し、トヨタの経営戦略を担当する下義生氏(57)は「これまで外からトヨタを見る立場だった自分なりの客観的な視点も入れていきたい」と話した。ほかに岸宏尚氏(56)、七原弘晃氏(52)の2人が記者の質問に答えた。