“ダイハツの象徴”大分工場第2工場を公開 トヨタと連携、強み活かす (2/2ページ)

2016.4.7 06:52

記者会見するダイハツ工業の三井正則社長(右から2人目)=大分県中津市の大分工場
記者会見するダイハツ工業の三井正則社長(右から2人目)=大分県中津市の大分工場【拡大】

  • 大分工場第2工場のボディー溶接ライン=大分県中津市

 ボディー溶接ラインで鉄板を固定する治具(じぐ)をなくして複数のロボットが作業できるようにしたり、組み立てラインでコンパクト化を進めるなどして、ラインの長さや工程を短縮。この結果、面積は第1の半分で、投資額も約4割減の235億円と、「(安価な)軽の生産でも利益が出る」(三井社長)工場になった。

 そのノウハウは既にインドネシアやマレーシアの新工場に取り入れ「高品質、高稼働率を実現している」(幹部)という。

 トヨタはダイハツの完全子会社化を通じ、苦戦するインドをはじめとする新興国で小型車展開を加速する方針。グループとしてダイハツの強みをうまく活用できるかが、シェア拡大の鍵を握りそうだ。

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