アイアル少額短期保険で、顧客(手前)から相談を受けるスタッフ(イメージ)【拡大】
手頃な保険料で日常生活のトラブルに備える少額短期保険(ミニ保険)が多彩になっている。交通事故などで弁護士に相談、依頼した際の費用を補償する保険が人気だ。貸し出した部屋で起きた孤独死により損失が発生した家主への補償や、短期滞在の外国人向け医療・生命保険など、時代のニーズに対応した商品も注目されている。
◆毎月300件申し込み
騒音などで近隣ともめたり、残業代未払いなどで職場と争いになったり法的トラブルが発生した場合に弁護士に解決を依頼することがある。プリベント少額短期保険(仙台市青葉区)の弁護士保険「Mikata(ミカタ)」は、弁護士への相談や依頼にかかる費用を補償、軽減する。
保険料は月額2980円で、法律相談料として年間10万円まで、裁判などにかかる弁護士費用は1事件300万円まで保険金が支払われる。同社はトラブルの例として、子供のいたずらによる物損事故や欠陥住宅、離婚問題、リストラなどを列挙。弁護士を紹介する付帯サービスもある。
同社によると、2013年5月の販売開始から毎月250~300件の申し込みがある。支払われた保険金の約3割が交通事故関連で、2割強がパワーハラスメントなど職場トラブル関連という。担当者は「日常生活で予期せぬトラブルが起こったときに弁護士に頼みやすいようにしたい」と話す。