--なぜアジアに注目したのか
「アジアは各国地域で言語は別々で、文化も違う。ビジネスをするには多様性に対応しなければならず、手間がかかるので大手は手掛けにくい。このため当社のようなベンチャー企業にこそ進出の余地がある」
--具体的にはどのようにビジネスを展開していくのか
「日本企業が現地に進出したとき、当社のビジネス支援サービスが必ず何らかの形で利用されているようにしたい。今はレンタルオフィスだけだが、ほかにも調査、翻訳などを手掛けていく」
--アジアで有望なビジネス分野は
「個人間でモノを取引するシェアリングエコノミーは期待できる。日本人の場合、会社勤めをしている人が副収入を得て生活費を賄うという考えは一般的でない。しかしアジアでは会社勤めをしながら副収入を得ようとする考えが強い。自宅に観光客を泊める民泊が注目されているが、日本人の場合、見ず知らずの人を泊めたいという人は少なく、自家用車を貸すことにも抵抗があるだろう。しかしアジアでは余っている部屋に人を泊めることに抵抗は少ない。価値観や文化の違いだろうが有望視している」