
燃費試験の不正問題をめぐる記者会見で、厳しい表情を見せる三菱自動車の相川哲郎社長=20日、国交省【拡大】
三菱自動車が20日に行った燃費試験データの不正に関する記者会見で、相川哲郎社長らの主なやり取りは以下の通り。
--改竄(かいざん)は意図的か
相川社長「(実際のカタログ数値よりも5~10%の乖離(かいり)は)意図的なものと考えている。理由は調査中だが、数字を良くみせる意図があった。経営として責任を感じている」
--どのような経緯で
中尾龍吾副社長「不正を行った部署は性能実験部。社内調査だけでは透明性がない。外部有識者も入れて全貌を解明する。日産から昨年8月に指摘され判明した」
--過去のリコール隠しの教訓が生かされない
相川社長「自浄作用が行き届いていない。原因を明らかにして、プロセスを変えていく必要がある。業績への影響はある」
--燃費によってエコカー減税は金額幅が変わる
中尾副社長「当社から、(国などに)差額の金額を返納する形になる」