【フジテレビ商品研究所 これは優れモノ】「トップ スーパーNANOX」 (3/4ページ)

2016.4.23 05:00

「トップスーパーNANOX」(容量450グラム、価格はオープン価格)は、1本で45回の洗濯が可能(1回当たり水30リットル、洗剤10グラム使用時)

「トップスーパーNANOX」(容量450グラム、価格はオープン価格)は、1本で45回の洗濯が可能(1回当たり水30リットル、洗剤10グラム使用時)【拡大】

  • 既存の洗剤では繊維の間に汚れが残っている(洗剤投入の1分30秒後)
  • 繊維の間に絡まった汚れを浮き出して分解する様子が分かる(洗剤投入の1分30秒後)
  • 日俣創達氏

 ≪interview 担当者に聞く≫

 □ライオン ファブリックケア事業部副主任・日俣創達氏

 ■指名買いもあるほど好調な出だし

 --発売後2カ月の売れ行きは

 「まとめ洗いでも丸めた靴下でも汚れがきれいに落ちる実験をCMで流した。シンプルな内容だが、消費者には分かりやすかったのだろう。衣料用洗剤では珍しいことだが、店頭での指名買いもあるほどで、好調な出だしだ」

 --市場には粉末や液体などさまざまなタイプがある

 「1980年代前半までは、一抱えほどの大箱に入った粉末洗剤が一般的だった。液体超コンパクト洗剤が登場以後、場所もとらず、すすぎも1回だけで済むタイプが伸びている。1回に使う量や節水などの経済性から、消費者に受けた。今後もこの流れは変わらないと思う」

 --コンパクト化でのメリットは

 「消費者にとっては、置き場所に困らないということが大きい。容量はコンパクト(450グラム)だが、弊社のレギュラーサイズ(900グラム)より1.3倍の回数の洗濯ができる。サイズが小さく軽いので、運送などの物流効率もよくなり、結果としてCO2も削減できる。狭い売り場で多くの商品を陳列させることも可能になった」

 --衣料用洗剤の効能はどれも同じだが

 「技術革新の結果、洗剤の機能は高くなったが、コモディティー化も進んだ。低価格の洗剤でも、それなりの効能を持つことになり、それを選ぶ消費者も少なくない。われわれは汚れを落とすという、衣料用洗剤の原点にかえって、この機能を強化・強調することで新たな市場を開拓したいと考えている」

 --海外での展開など

 「“トップ”ブランドの衣料用洗剤は、すでにアジア数カ国で販売している。一口にアジアといっても、洗濯の仕方やニーズに地域差があるので、製品投入では、今後もその辺を見極める必要があるだろう」

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