一方、顧客の視点に目を向けると、荷主からのニーズは年々高度化しており、運送事業者には柔軟な対応力が必要不可欠となっています。
たとえば、近年では、荷主が自社の物流業務を一括で物流業者に委託する動きがあります。運送業者にとっては、顧客企業の物流部門を代行することになるため、これまで以上にきめ細やかなサービスを提供していかなければなりません。
そのため、荷主のニーズを的確に把握した上で、それに応えられるだけのノウハウや人材を蓄積していくことが重要となります。
かつてのように、荷主からの依頼業務を単にこなしていくだけでなく、運送業者が自発的に様々なサービスを、荷主企業に対して提案していくことも必要なのです。
年齢による昇給が見込みにくい物流業界
グラフは、企業規模ごとの年齢別・年間賃金(時間外手当含む)の比較です。この業種の特徴は、年齢による給与水準アップが見込みにくいことです。