トヨタ自動車は26日、グループのダイハツ工業と日野自動車を含めた2015年度(15年4月~16年3月)の世界販売台数が、前年度比0.7%減の1009万4千台だったと発表した。3年連続で1千万台の大台を超えたが、4年ぶりに前年実績を下回った。15年4月の軽自動車税増税が響き、国内販売が落ち込んだ。
世界首位の座を争ってきたフォルクスワーゲン(VW)の同期間の販売台数は約995万台にとどまり、トヨタが首位になった。
内訳は、国内販売が3.5%減の213万6千台と2年連続で前年割れした。トヨタ単体では、昨年に全面改良したプリウスや小型ミニバンのシエンタといった新型車が好調で1.5%増の148万9千台だったが、軽自動車が主力のダイハツは14.9%減の58万7千台と苦戦した。
海外販売は微増の795万7千台と4年連続で前年水準を上回り、過去最高を更新。北米は2.8%増の270万6千台となり、中国も14.9%増の118万6千台と伸びた。