
北京国際モーターショーのホンダの展示ブース(共同)【拡大】
この結果、各社が過剰在庫をさばくため大幅に値引きしているのが現状で、マツダの稲本信秀専務執行役員は「トレンドとして(過当競争は)どんどん悪化している。中国市場は決して良い状況ではない」と説明する。
ショーには、燃費データを不正に操作していた三菱自動車も出展し、新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)などを披露した。現地合弁会社の杜志堅副社長は記者団に対し「中国で販売している車に問題はない」と不安払拭に努めた。
◆三菱自問題も影
不正問題は中国国営中央テレビのニュースでもたびたび取り上げられ、注目度は高い。ネット上では「三菱がまた不祥事を起こしたか」との反応が飛び交う。中国市場で三菱自の存在感は小さいが、同社にとっては日米に次ぎ3番目に販売台数が多い市場だけに、販売への悪影響が懸念される。(北京 共同)