東芝の室町正志社長の記者会見での一問一答は次の通り。
--ウェスチングハウスの減損処理を実施する
「非常に重く受け止めている。適切な会計処理に基づき算定した結果なので、真摯(しんし)に受け止めざるを得ない。今後は前向きに原発事業を進めていきたい」
--子会社の売却などで、財務基盤は危険水域を脱する見通しか
「株主資本はまだ非常に低水準で、財務基盤が安定化したとは思っていない。資産売却も全てできておらず、(財務の)強化が本年度の一つの大きな課題だ」
--パソコン事業を、富士通などと統合する交渉は
「非常に残念ながら、いったん白紙の状態になっている。粘り強く、さまざまな選択肢を検討している」
--主力半導体「NAND型フラッシュメモリー」の事業環境は
「収益力が以前に比べ落ちている。足元は厳しいが、増産投資もしたので、7月以降にはかなり改善すると期待する」