東芝、原発減損処理2600億円 室町社長「重く受け止める」

2016.4.27 06:15

 東芝の室町正志社長の記者会見での一問一答は次の通り。

 --ウェスチングハウスの減損処理を実施する

 「非常に重く受け止めている。適切な会計処理に基づき算定した結果なので、真摯(しんし)に受け止めざるを得ない。今後は前向きに原発事業を進めていきたい」

 --子会社の売却などで、財務基盤は危険水域を脱する見通しか

 「株主資本はまだ非常に低水準で、財務基盤が安定化したとは思っていない。資産売却も全てできておらず、(財務の)強化が本年度の一つの大きな課題だ」

 --パソコン事業を、富士通などと統合する交渉は

 「非常に残念ながら、いったん白紙の状態になっている。粘り強く、さまざまな選択肢を検討している」

 --主力半導体「NAND型フラッシュメモリー」の事業環境は

 「収益力が以前に比べ落ちている。足元は厳しいが、増産投資もしたので、7月以降にはかなり改善すると期待する」

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