三菱自不正で「軽」市場に変動か… 「2強」やホンダが狙う“草刈り場” (2/2ページ)

 軽は価格や維持費の安さを売りに14年度には国内新車販売に占める割合が初めて4割を超え、各社とも無視できない存在になっている。ただ、今回の不正で三菱自が他社を上回る燃費を達成しようとしたように競争は激しい。さらに、昨年の軽自動車税の増税以降、販売は苦戦しており、ダイハツが27日発表した16年3月期決算も減収減益だった。

 三菱自の相川哲郎社長は27日の記者会見で「軽からの撤退は考えていない」と述べたが、シェアの低下は避けられない。今後、三菱自から軽の供給を受けてきた日産の動向も鍵になる。