【フロントランナー 地域金融】沼津信用金庫長泉北支店・大嶽元英支店長(2) (1/2ページ)

2016.5.2 05:00

 ■住宅ローン実行後も独自フォロー

 沼津信用金庫長泉北支店の大嶽元英支店長は、マッチング支援ではむやみに融資の提案をせず、経営サポートに徹するよう担当者に指導している。新規開拓先との信頼関係を構築していくことが、融資につながると確信しているからだ。

 実際、医療機器などを製造している精密機械メーカーの案件では、4年がかりで3人の担当者が引き継ぎながらマッチング支援を展開。月に一度は必ず訪問し、必要な支援はないかヒアリング。その熱意と誠意ある姿勢が評価され、新たな設備資金の需要が出たときに融資につながった。「取引がないにもかかわらず、ここまで丁寧に引き継ぎをする店舗は他にはないのでは」と大嶽支店長は話す。

 一方、大嶽支店長は各種ローンの獲得、さらには企業の新規開拓や取引深耕のためにも、沼津信金が取り扱う「ぬましん職域サポートサービス『ななつぼし』」を活用した職域営業も積極的に推進している。

 企業が「ななつぼし契約」を結ぶと、従業員は、各種ローンなどの金利優遇や法律相談・税務相談などの無料相談、また、提携企業223社の「ななつぼしファミリー店」での優待といったサービスを受けることができる。社内の福利厚生として提案すると、ほとんどの企業で断られることはないため、新規開拓や取引深耕のきっかけにしやすいのだという。沼津信用金庫全店で約2000社・3万3000人、長泉北支店では約60社・1000人と契約している。

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