東急ステイサービス、地方都市に進出 滞在型ホテルで訪日客取り込み (2/2ページ)

2016.5.11 05:14

外国語表記の観光地パンフレットを充実させた=東京都中央区の東京ステイ銀座

外国語表記の観光地パンフレットを充実させた=東京都中央区の東京ステイ銀座【拡大】

 ハード面では、5タイプある客室を広めにすることで、101室の全部屋で2人以上が宿泊できるようにした。

 ソフト面では、外国人旅行者とのコミュニケーションを円滑にする多言語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)通訳サービス「おもてなしコール」を導入。テレビ電話機能により端末画面に通訳者が現れ、フェースtoフェースで三者間通訳を行う。旅行者の微妙なニュアンスや表情をとらえた上で、さまざまなニーズに対応できるようにしたため「込み入った話が行えるようになった」(高谷昌吾社長)点が売り物だ。

 1階ロビーではチェックインした後に入浴剤など約30種類のアメニティーを自由に選べる「アメニティブッフェ」サービスを導入。日本のおもてなしを訴求する。また、人気観光地の外国語パンフレットも充実させた。

 地方への具体的な出店計画はまだ固まっていないが、東京ステイ銀座の運営ノウハウなどを反映、顧客ニーズの多様化に対応していくとみられる。(伊藤俊祐)

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【会社概要】東急ステイサービス

 ▽本社=東京都渋谷区道玄坂1-10-5 渋谷プレイス4階

 ▽設立=1997年9月

 ▽資本金=1000万円

 ▽従業員=293人

 ▽事業内容=東急ステイの運営

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