JXホールディングスなど石油元売り大手3社の2016年3月期連結決算が12日、出そろった。原油価格の低迷が続き、2年連続で巨額の最終赤字を計上した。赤字額の合計は3646億円となった。備蓄原油などの資産価値を見直す「在庫評価損」が響いた。油田など資源開発投資の採算も悪化した。
最大手のJXは最終赤字が2785億円となり、前期の赤字額(2772億円)を上回った。出光興産の最終損失は359億円、コスモエネルギーホールディングスの最終損失は502億円だった。
売上高は3社とも減収となった。原油安でガソリンや灯油など石油製品の販売価格が下落した。