タカタ製欠陥エアバッグのリコール問題も収益を圧迫する。米道路交通安全局(NHTSA)がタカタ製品のリコール対象を米国で拡大したためだ。
ホンダは13日、16年3月期決算にタカタ製エアバッグ関連のリコール費用として約4360億円を計上したと発表した。この影響により16年3月期の連結営業利益は前期比約25%減となったが、費用の一巡で17年3月期は増益予想だ。富士重工業はタカタ関連のリコール費用について17年3月期からの3年間で900億円を見込んでいる。自動車各社は、リコール費用をいったん支払った後でタカタと負担割合を協議する方針だが、調整は難航する恐れもある。
一方、燃費データの不正問題に揺れる三菱自は、影響を慎重に見極めるとして、17年3月期の業績予想の公表を見送った。