【eco最前線を聞く】エネルギー自給自足のスマートハウス (2/3ページ)

2016.5.16 05:00

Gシリーズのドマーニ

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 --ただ、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)は価格引き下げが続いており、ゼロエネルギー住宅をめぐる課題は残る

 「現在のZEHは太陽光におんぶにだっこなので、価格引き下げは厳しい現実だ。また、ZEHが普及した場合、晴れた日の昼間に電力余剰が出る住宅が標準的な姿になる可能性が大きい。それを解決するには、昼間の余剰電力を蓄電池などにためて夜に使用する自給自足型のモデルが解決方法になる。蓄電池はコストが低くなり、20年ごろから爆発的に普及すると予測している。それを先取りするモデルを今から投入していかなければ市場ニーズに間に合わないという会社の意志を踏まえ、Gシリーズを商品化した。買電にも売電にも頼らないモデルが成立できればよい」

 ◆翌日の消費電力量予測

 --新シリーズの特徴は

 「構造体の断熱性を高めた。また、これまで電力の見える化やコンサルティングを行ってきたHEMSを大きく進化。最大でエネルギー自給自足率85%を達成できるようにした。例えばオリジナル空調システムの深夜運転を、HEMSが翌日の外気温予報情報をベースに制御。快適性を保ちながら省エネ性が向上した。蓄電池については、HEMSデータに基づき翌日の総消費電力量を予測。太陽光の発電量も予測することで、最適な充放電時間を顧客ごとに制御する」

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