「また、家庭用として初めて太陽光発電、商用電力、電気自動車(EV)の電源に加え、蓄電システムを併設。環境・経済性を大幅に向上させた。環境配慮の輪を大きくしたことで、自動車メーカーとの広い意味でのタイアップへとつながっていく可能性がある」
--入居者調査を継続して実施しているが、新シリーズにはその傾向をどのような形で反映させたのか
「ZEHの住まい方は1つではない。ライフスタイルに応じて、提案する内容が変わっていくものだ。例えば消費電力が多い大家族の場合、容量の大きな蓄電池を導入しても効率的に活用できる。ところが省エネに一生懸命取り組んできた顧客は有効活用の余地が小さい。調査を通じて判明した傾向を踏まえ、蓄電池の容量が小さいものから大きなものをそろえるなどメニューの幅を広げ、組み合わせによるベストな提案を行えるようにした」(伊藤俊祐)
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【プロフィル】塩将一
しお・まさかず 1985年積水化学工業入社。戸建て住宅の設計や商品開発を経て、2016年5月から現職。55歳。兵庫県出身。