現在走っている柳川観光列車「水都」【拡大】
福岡は「アジアのゲートウエー」として知られ、外国人観光客の需要が急速に拡大している。例えば博多港へのクルーズ船の寄港数は15年に横浜港を抜いて全国1位になり、外国航路15年乗降人員は約160万人と前年に比べ倍増した。また、西鉄では博多港と福岡空港への入国者数が、20年には15年比で約1.8倍の360万人に達すると試算している。
これを受けて西日本最大の繁華街、天神の再開発計画が福岡市主導で進められており、24年までに30棟の民間ビル建て替えを誘導する方針。年間の経済波及効果は8500億円に達するといわれ、西鉄グループとしても積極的に関与している。また、6月からは博多駅や天神など市内主要地区を結ぶ連結バス(BRT)を走らせることによって、「スムーズに移動できる街づくり」(藤田執行役員)を目指す。