--前職はレストラン運営などの神戸屋だった
「神戸屋では店舗開発を担当した。候補となる店舗を見つけて内装を施し、スタッフを募集して店舗を展開するという経験を積んだ。従来の保育業界は社会福祉法人がほとんどなので、多店舗展開の考えがなかった。しかしチェーン展開の考え方を持ち込み、保育の受け皿拡大のニーズに応えている」
--チェーン展開だと画一的な印象を受ける
「施設を設置したあとの運営は、各園長や保育士の自主性を尊重している。地域によって要望が違うからだ。預かるだけでいいというところもあれば、早期教育の要求が強いところもある。それぞれのニーズに合わせて対応している」
--保育士の確保は
「採用には苦労しているが、目標人数は達成している。保育士は『保育理念に賛同した』『やりたい保育ができそう』という理由で入社してくる。90%以上が中途採用だ。とくに好評なのが年6回10人前後をフィンランド、ハンガリー、イタリアなど伝統的な保育を実践する都市の施設へ研修させる制度で、成長するための環境づくりをしている」