大手町大規模再開発が起工 三井物産、三井不動産 緑地や防災機能も

2016.6.9 06:00

大手町の大規模再開発「OH-1」の東御苑から望む外観の完成予想図(中央の2棟)(三井物産提供)

大手町の大規模再開発「OH-1」の東御苑から望む外観の完成予想図(中央の2棟)(三井物産提供)【拡大】

 三井物産と三井不動産は8日、東京都千代田区に両社が所有する3棟のビルを一体的に建て替える総延べ床面積約36万平方メートルの大規模再開発事業「(仮称)OH-1計画」の起工式を行い、概要を発表した。

 大手町1丁目2番地区に約6000平方メートルの大規模緑地を設ける計画で、2棟のオフィスビルを中心に皇居の水と緑や将門塚とも連なる。

 オフィスビルは地下5階地上31階建て(高さ約160メートル)のA棟と地下5階地上39階建て(高さ約200メートル)のB棟で、三井物産は東京五輪・パラリンピック開催の2020年の2月末の竣工(しゅんこう)後にA棟に本社を移転する。B棟の高層階には高級ホテルを誘致する。多目的ホールや飲食店、物販店舗なども整備する。

 同日の起工祝賀会で三井物産の安永竜夫社長は「東京の都市力向上に貢献したい」とあいさつし、三井不動産の菰田正信社長は「皇居に近い恵まれた立地を生かした街づくりや防災機能も高めたい」と話した。災害時の帰宅困難者の一時滞在施設(約2400人)や約2万2000食の食料など防災備蓄倉庫なども整備する計画。

 三井物産本社といえば人工池で生まれたカルガモの親子が道路を渡り皇居お堀に「お引っ越し」する姿が話題だった。「かるがも池」の名称が復活するかは未定だが人工池は拡張する見通し。

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