記念式典で記念トロフィーがファナックの稲葉善治社長(左)から牧野フライス製作所の牧野二郎社長に渡された=17日、山梨県忍野村【拡大】
ファナックは17日、山梨県忍野村の本社で、CNC(コンピューター数値制御装置)出荷350万台達成を記念した式典を開催した。稲葉善治社長が、1958年の初号機に続き、350万台目も収めた牧野フライス製作所の牧野二郎社長に記念トロフィーを贈った。
稲葉社長は「58年の初号機から着実に生産・出荷が積み上がり達成できた。(牧野フライスはファナックにとって)取引先として末永く付き合いながら互いに繁栄する関係の象徴」と語った。これを受けて牧野社長は「最新機能の追求、信頼性、優れたメンテナンスで安心して使える。しかも、工作機械は100件あれば100通りの使われ方があるが、スピード感をもって対応してくれる」と評価した。
また稲葉社長は今後の課題について、(あらゆるモノがインターネットでつながる)IoT技術への対応をあげ、「最新のIoT技術を(ファナックの)工場で応用しながら、顧客が求める生産性向上に対する解答を出す。実験工場となって徹底的に取り組んでいく」と述べた。