
LG電子が発表した有機ELテレビの新製品=今年4月、東京都中央区【拡大】
中央日報は、LGが有機ELテレビに集中投資するのは、世界のテレビ市場が縮小するなかで有機ELテレビの売り上げだけが成長を続けているためだと指摘する。米調査会社IHSによると、有機ELテレビ市場は13年から20年まで毎年2倍以上、年平均116%拡大するとしている。
そのLGは有機ELテレビの大衆化の準備は完了したとし、「テレビ市場のパラダイムは有機ELに急速に変わっている。目標の販売台数は無難に達成する」と自信をのぞかせている。
スマホはサムスンが独走の予感
一方、聯合ニュース(電子版)は、スマートフォン(スマホ)用ディスプレーの主流が遠からず液晶から有機ELに移行する見通しであると指摘し、その場合、当面はサムスンディスプレーの独走が続くとみられると報じた。
その根拠となっているのが米IHSによる予測だ。スマホ用有機ELディスプレーの売上高が昨年の106億ドル(約1兆1600億円)から19年には195億ドルに拡大するというのである。スマホ用ディスプレー全体に占めるELの割合は昨年37%だったが、19年には51%に上がる。