パナソニックは8日、自動車に搭載する電池事業の売上高を2018年度に、15年度比約2.2倍の4000億円に伸ばす目標を明らかにした。環境や燃費への規制で普及を見込む電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池を中心に販売拡大を目指す。電池事業は主力だったノートパソコン用の売り上げが低迷し、収益構造の転換が急務となっている。牽引(けんいん)役として期待するEV向けでは、次期車種の開発を進める米EVメーカー、テスラ・モーターズと共同で米ネバダ州に大規模な工場を建設中で、年末までの稼働を計画する。中国では大連に工場をつくり、17年度中に生産を始める方針。