LINE・出沢社長 一問一答「フェイスブックなどと競争」

2016.7.16 07:07

出沢剛社長
出沢剛社長【拡大】

 LINEの出沢剛社長の記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 --上場によって得た利益はどの分野や地域に投資するか

 「投資先は大きく3つある。日本、台湾、タイ、インドネシアの4カ国・地域で、インドネシアではシェアトップになっていないのでユーザー獲得のために投資を続ける。もう一つはさまざまなサービスが使えるスマートポータル(玄関)をパートナー企業と組んで完成させる。3つ目として、対話アプリは人工知能(AI)と親和性が高いので、研究しなければいけない分野だ」

 --インドネシアでシェア首位になるためには

 「一言で言うと(現地の文化に即した)カルチャライズ。マーケティングも映画を使うなど工夫している。ニュースやゲームの『ゲットリッチ』も好調だ。カルチャライズを徹底して磨き上げたい」

 --AI分野はどう伸ばしていくか

 「競争が激しい領域だが、多くのユーザーとの接点は、われわれが今後研究を進める上で大きな価値となる。いかに生活利便性の向上に役立てられるか研究、開発する。人材も増やしていきたい」

 --アジア4カ国で集中的に投資する中で米市場に上場した意味は

 「フェイスブックやグーグルといった世界的なインターネット企業と同じサービスで競争しており、同じ市場で戦うのは非常に重要だ。さらに、AIは世界中の企業がパートナーになり得る」

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