
武蔵浦和SKY&GARDENの一角にあるライブラリー=さいたま市南区【拡大】
大成有楽不動産と長谷工コーポレーションが、来年1月の完成に向けて開発を進めている「オーベルグランディオ品川勝島」(東京都品川区、総戸数452戸)ではすでに、契約者向けのコミュニティーイベントを開催。具体的には、子供の年齢ごとに2部制とした「子育て交流会」で、品川区の支援制度などに関する情報交換を行った。
マンション内には焼きたてパンなどを提供する「カフェラウンジ」や「キッズ&ママラウンジ」などの共用施設が用意されており、入居後にも交流支援に力を入れる。
◆環境への意識高める
長谷工コミュニティなど、長谷工グループの管理会社が展開するマンション打ち水大作戦は、今年で9年目。居住者の環境に対する意識を高めるとともに、災害時などにも重要となる住民同士の交流やコミュニティーの活性化を図るのが目的だ。昨年は6万2000を超える世帯が参加しており、今年も多くの参加を見込む。
首都圏にある既存大型マンションの管理組合では、仲介会社を招き質の高いコミュニティーを訴求する取り組みが顕在化しているという。できるだけ高い価格で売却できる仕組みを構築するのが目的。こうした現状を踏まえ、不動産会社によるコミュニティー化を支援する動きは、さらに活発化しそうだ。