【トップは語る】日本原子力発電 米大手提携でアジア展開有利に (1/2ページ)

2016.7.26 05:00


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 □日本原子力発電社長・村松衛さん(60)

 --東海第2(茨城県)や敦賀2号機(福井県)など保有する原子力発電設備の再稼働が見通せない中、海外事業を強化している

 「これまでもアジアを中心にベトナム、カザフスタン、トルコなどで新規の原発導入に関わってきた。だが、現地調査や原子炉の設計などコンサルティング業務の範囲だった。さらに運転・点検技術などにも広げるため、米電力大手エクセロン(イリノイ州)と提携協議を開始した。(先進的な)米規制基準は国際標準。エクセロンが保有する同基準に沿った原発運転・点検技術を取り入れ、アジア展開を有利に運びたい」

 --先進国の英国では原電が培った日本の原発技術を供与する

 「たまたま原電が原子炉を建設したパターンと似た事業計画があったので、原電の経験が生かせると思い、参画した。ゼロから始めるアジアの事業とは異なる。だが、先進国であっても、機会があれば入っていく。(現在はごくわずかな)海外事業を早期に拡大したい」

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