富士フイルム最終益54%減 円高、ゼロックス向け輸出減で4~6月期 (2/2ページ)

 ドキュメントソリューション部門は、米ゼロックス社がハードウエア事業とビジネス・プロセス・アウトソーシング事業の分割に向けて在庫を絞り込んでいる影響で、同社向けのオフィスプリンターなどの輸出が減ったという。アジア通貨安も響き、営業利益は前年同期比39.2%減の146億円に落ち込んだ。

 一方で、インスタントカメラ「チェキ」などの販売が欧米を中心に堅調に推移。スマートフォンや液晶テレビなどの製造に欠かせないフラットパネルディスプレー(FPD)材料も販売を伸ばした。助野健児社長はドキュメントソリューション部門について「さらなる経費削減などを行い、秋以降に挽回していく」と述べた。