
薬用育毛剤「ふわり」について発表するナノエッグの山口葉子社長【拡大】
同社は皮膚の自己再生を促すジェル状素材「ナノキューブ」を開発、自社ブランド化粧品などに用いている。今回の研究で、ナノキューブが真皮に存在する繊維芽細胞を刺激することで、結果としてコラーゲンが太く束ねられ、髪の太さも改善することを突き止めた。
こうした成果からナノキューブのほか、頭皮の血流改善効果のあるセンブリエキス、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムなど有効成分を配合した。
また、頭皮からだけでなく、毛髪の表面から有効成分を浸透させて毛根部へ届けて育毛効果を向上させる狙いで、泡タイプの育毛剤にした。ボトルの形状やデザインも持ちやすく、育毛剤への抵抗感を下げた。販売目標は発売3カ月で2万本で、40代以降をターゲットに自社通販サイトを中心に展開中だ。(日野稚子)