米アイロボットが「床拭きロボット」新製品 スマホで操作も

2016.8.4 17:53

米アイロボットが発売する床拭きロボット掃除機「ブラーバジェット240」=4日、東京都港区(宇野貴文撮影)
米アイロボットが発売する床拭きロボット掃除機「ブラーバジェット240」=4日、東京都港区(宇野貴文撮影)【拡大】

  • 床拭きロボット掃除機「ブラーバジェット240」を披露する米アイロボットのコリン・アングルCEO=4日、東京都港区(宇野貴文撮影)

 米アイロボットは4日、床拭きロボット掃除機の新製品「ブラーバ ジェット240」を26日に日本で発売すると発表した。センサー技術を活用して室内の家具の位置などを正確に把握し、部屋の隅々を自由に移動しながら床を拭く。スマートフォンを使って操作することもできる。

 最大15畳(約27平方メートル)のスペースの掃除が可能。幅17.8センチ、奥行き17センチ、高さ8.4センチのコンパクトなボディーで小回りが利き、家具の隙間や狭いスペースに入ることができる。

 専用のクリーニングパッドを装着すると、床の汚れに応じて水拭き、から拭きのモードを自動的に選択。水拭きは、ジェットスプレーで水を噴きつけ、クリーニングヘッドを細かく振動させて汚れをこすり落とす仕組みだ。

 本体価格(税別)は公式ストアで2万9880円。髪の毛やほこりを吸い取るロボット掃除機シリーズ「ルンバ」の新製品「ルンバ960」(8万9880円)も同時発売、価格の安い「ルンバ680」(4万9880円)も9月16日に発売する予定。

 会見したコリン・アングル最高経営責任者(CEO)兼共同創設者は、ロボットとさまざまな機器がインターネットを通じて連携し、住民の生活をサポートする「スマートホーム」の構想を示し、「一般消費者向け市場を牽引し、世界にスマートホームを提供したい」と述べた。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。