【インタビュー】三井物産 資源メジャーにないビジネスモデル創出 (1/2ページ)

2016.8.17 05:00


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 □三井物産副社長執行役員・安部慎太郎さん(63)

 --液化天然ガス(LNG)の取引形態が変化している

 「アジアや中南米などで需要が増え、短期のスポット契約など今後はコモディティー化(一般商品化)が進む。日本向けの安定供給に加え、東京のLNGトレード部隊を段階的にシンガポールに移し、世界市場でLNG販売を強化する。販売先開拓だけではだめだ。自らガス発電所も持つなど需要を創出し、資源メジャーにはないビジネスモデルを立ち上げたい」

 --具体的な需要創出は

 「米ニューヨーク市で運営に参画するガス発電所向けの燃料調達も始めた。国内のガスが安い場合は調達し、価格が高ければ軽油で発電して発電所の競争力を高められる。米国でシェールガス開発から、パイプライン輸送やガスを使った発電所、化学事業まで展開する。このモデルを他国にも展開すれば、資源価格が大幅下落しても耐久力がつく」

 --ガス輸入国のインフラ需要は

 「LNG輸入国はコロンビアやブラジル、インドネシア、マレーシアへと広がり、中国やインドも需要が伸びる。船を改造した浮体式の輸入基地や陸上基地のいずれが最適なのか提案したり、ガス供給網のインフラ整備など関連インフラの商機は山ほどある」

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