KDDI、東京五輪に向けてスポーツクライミングを支援 日本人選手4人と「TEAM au」結成 (2/2ページ)

2016.8.22 15:00

野口選手によるデモンストレーション。難易度は「ハシゴを登るようなもの」だったという
野口選手によるデモンストレーション。難易度は「ハシゴを登るようなもの」だったという【拡大】

  • KDDIが契約したボルダリングの世界トップ選手ら。左から楢崎智亜選手、野口啓代選手、野中生萌選手、藤井快選手

 9日には都内のスポーツクライミングの施設で「TEAM au」結成の発表会が開催された。登壇したKDDIコミュニケーション本部宣伝部長の矢野絹子氏は、比較的新しいスポーツとしてのスポーツクライミングを応援するに当たり、もっとメジャーなスポーツになるように取り組んでいくことや、年齢や男女を問わず楽しめる親しみやすさ、体力だけでなく知力も使う競技性で見ていてワクワクする体験といった、さまざまな側面をアピールできるよう、支援していくことを明らかにした。

 KDDIでは「TEAM au」の結成やオフィシャルスポンサー契約に当たり、「壁を越えろ。」というキャッチコピーを設定。スポーツクライミングの普及や発展に、auとしても壁を越える意気込みでチャレンジしていくとした。

 発表会では「TEAM au」のメンバーになった選手4人が登場。ワールドカップ最終戦(8月12日~)に向けてドイツ・ミュンヘンに旅立つ直前で、意気込みなどを語った。また、ダイエット効果や、全身をバランスよく鍛えられるといった効果のほか、「バランス感覚で登っていく部分もある。男女や年齢を問わず楽しめるのでは」(藤井選手)と、手軽なスポーツとしての魅力も語られた。(インプレスウオッチ)

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