キリン、包装用段ボールの新技術実用化 紙使用量さらに16%減 (3/3ページ)

キリンが開発した新カートン「スマートカットカートン」は従来より約16%軽量化しながらも、強度は維持した(同社提供)
キリンが開発した新カートン「スマートカットカートン」は従来より約16%軽量化しながらも、強度は維持した(同社提供)【拡大】

 新カートン導入による、環境負荷低減効果は紙の使用量削減にとどまらない。段ボール製造時などに排出する二酸化炭素(CO2)を年間2000トン削減できるという。

 現在、新カートンを導入している商品は主力のビール「一番搾り」や第3のビール「のどごし生」、発泡酒「淡麗」などのビール類の一部商品にとどまっている。今後、缶チューハイ「氷結」や「本搾り」といった低アルコール飲料(RTD)商品などにも広げる予定で、さらなるCO2削減に期待が持てそうだ。