
日本マクドナルドは一部店舗で平日のランチ向けの低価格メニューを試験導入している=2日、東京都内【拡大】
総務省の7月の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は前年同月比で0.5%減少した。マイナスは5カ月連続で、個人消費はさえない。
2日発表された内閣府の8月の消費動向調査では、消費者心理を示す消費者態度指数が前月比0.7ポイント上昇したが、基調判断は「足踏みがみられる」と6カ月連続で据え置かれた。
ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミストは「経済の先行きに慎重な見方が広がり、足元では消費者のデフレ志向が強まっている」と分析する。顧客のニーズに応えようと、低価格に訴える企業戦略がさらに広がる可能性もある。