
大阪環状線に導入される新型車両【拡大】
「暗い、汚いというイメージを変える」(JR西幹部)ため、いち早く着手したトイレの改装も16年度中にほぼ終了する見通し。防犯カメラや外国人向けの案内サービスを備えた新型車両の運行開始も控える。
JR西によると、これまで新幹線や東海道線などに重点的に投資し、大阪環状線の大規模改装に手が回らなかったという。近年、都心の人口が拡大傾向にあることも投資を決断した背景にある。人気観光地の米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪ねる乗客の増加も期待している。
JR西の川井正大阪支社長は「少しずつハード面を整備しながら、地域の方々とコラボして沿線価値を高めるのが今後の課題だ」と話している。