
インタビューに答えるエンルートの伊豆智幸社長=8月17日、埼玉県ふじみ野市のエンルート(渡辺照明撮影)【拡大】
--それがエンドユーザーとの接触を重視している理由?
「そう。われわれは少なくとも相談者よりはドローンに詳しいわけで、より適切にドローンを活用したソリューションを提案することが大事だ。実際、モノを運ぶのに適したタイプ、測量に適したタイプは異なる。農薬散布に4つのプロペラを持つタイプより、6つのタイプが適しているのは、本体中央にタンクを搭載するため。測量目的もあれば、サルなどの害獣対策もあるだろう。農家の方で、農機具でのケガが不安な方にはUGV(無人車両)の草刈り機を提案できる」
--芝刈り機のような機種も持っている
「無人制御技術を活用している。ドローンは空を飛ぶが、広く無人機と言えばそれに限らない。車両のほかにも無人艇(USV)や無人潜水艦(UU)もあり『海洋ドローン』と呼んでいる。陸、海、空をそろえ、相談に応じられる体制だ」
--提供先の情報があまり出ていない
「個別に提供していることもあり、多くとNDA(秘密保持契約)を結んでいることが関係している。累計実績は、昨年までは『1000機ぐらい』と言っていた。今はさらに増えている」