とくに不振が目立つのは、中国人が多数を占める訪日外国人向けの売上高で、8月は26.6%減と5カ月連続のマイナス。客数は5.9%増と増えているものの、売れ筋が高額品から化粧品などの消耗品に移行し、1人当たりの単価が下がった。
一方、節約志向の高まりと、台風による天候不順が重なり、8月のスーパー売上高も減少。食料品はキャベツやレタスなどが不調で、1.2%のマイナス。秋物の売れ行きが鈍かった衣料品は、9.7%減だった。エアコンなどが不調だった住宅関連品も5.0%減少した。
日本チェーンストア協会は売り上げの低迷について「少しでも安いモノを買う行動が、消費者に広がっている」と分析。9月も苦戦しているという。