一方、車両価格が500万円を超える高級SUVで勝負をかけるのが海外勢。子育てを終えた世代や富裕層などをターゲットに見据えているためだ。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーブランド初のSUV「F-PACE(ペイス)」の受注を6月から開始。軽量化で走行性能を高めたのが特徴という。アウディジャパンが9月に全面改良して発売した「A4 オールロード クワトロ」も走りこだわっており、路面状況などに応じて前輪駆動と四輪駆動が自動で切り替わる。
一方、電気自動車(EV)のSUV「モデルX」を9月に投入したのが米EVメーカーのテスラ・モーターズだ。最上級モデルでは1回の充電で最大542キロ走れるなど長い航続距離が特徴。日本法人のニコラ・ビィレジェ社長は「輸入車のSUVで5%のシェアを取りたい」と意気込む。
(今井裕治)