運営が軌道に乗り、小山氏が「自分が好きだからやらせて欲しい」と「ボトムズ」を設置すると、40代を中心としたボトムズ世代が訪れるようになった。
「ボトムズが目的で来た人が、バーチャル世代になってくれる」。そんな期待が生まれた。さらに8月26日からは、あの「機動戦士ガンダム」を題材にした「VRガンダムVR ダイバ強襲」が登場。国内でも有数のIPで引きつけ、あり得ない体験をさせることによってVRへの理解を大きく広げ、他のもやってみたいと思わせている。
こうした連鎖をうまく繋げていくことで、VRという今までになかったエンターテインメントでありアトラクションを、広く普及させていけるのかもしれない。