
会見する川崎汽船の村上英三社長、商船三井の池田潤一郎社長、日本郵船の内藤忠顕社長=31日、東京都千代田区(伴龍二撮影)【拡大】
31日の東京株式市場で定期コンテナ船事業の統合を発表した商船三井、日本郵船、川崎汽船の海運大手3社の株価がいずれも上昇した。事業統合による収益改善への期待感から買い注文が集まった。
終値は商船三井が前週末終値比5.6%高の263円、日本郵船が6.4%高の215円、川崎汽船が0.4%高の260円だった。
3社は午前にコンテナ事業の統合を発表し、株価は急騰した。ただ3社は正午に通期業績予想の下方修正を発表し、午後は上げ幅を縮めた。
市場関係者の間には「海運不況で各社の業績は大幅に悪化しており、1部門の統合で収益低迷に歯止めがかかるかどうかはなお予断を許さない」(ネット証券アナリスト)との指摘もあった。