
トヨタ自動車はスマートフォンでドアロックを施錠・解錠できる技術などを公開した=1日、東京都江東区【拡大】
つながるクルマはカーシェアのほか、故障や事故の通報、保険会社による運転状況の把握などに活用が期待される。トヨタも今年に入り、米配車アプリ大手、ウーバー・テクノロジーズや、あいおいニッセイ同和損害保険と提携した。今後は提携先に対して共通のソフトウエア開発の仕組みを導入し、提携を加速する。
ただ、将来の成長市場の主導権争いは激しい。米ゼネラルモーターズ(GM)は、車の相乗りを仲介する米ベンチャー企業に出資。米IT大手グーグルも、車載機器の規格を開発する団体を主導するなど異業種も参入する。
トヨタの友山茂樹専務役員は説明会で、「車両の制御や顧客との接点は、事業の中核なので主導権を握るが、車載OS(基本ソフト)などインフラでは協調していきたい」と述べた。