郵政上場1年 「買収、国内外とも機会ある」 長門社長、投資顧問など示唆

2016.11.4 05:00

 日本郵政の長門正貢社長は3日までに、共同通信などのインタビューに応じ、今後の成長戦略について語った。

 --今後の企業の買収戦略は

 「オーストラリアの物流大手トール・ホールディングスを2015年に買収したが、一石だけでは完成せず、石をいくつか置いていかないといけない。国内、海外とも機会はある。投資顧問などもあるかもしれない」

 --地方の郵便局で地域金融機関の窓口業務を請け負う可能性は

 「(窓口業務の請け負いは)過疎地でニーズが強い。ただ、地方の郵便局は人数が少ないところが多く、伝票や契約書が違う銀行の業務をやるのはけっこう大変だ」

 --収益源として、各種手数料の増額は

 「手数料収入は軽視できず、着実に(見直しを)やっていく。貯金金利へのマイナス金利適用は、今は考えていない」

 --ゆうちょ銀行の預入限度額の再引き上げへの姿勢は

 「(4月に1000万円から1300万円に引き上げられ)利便性は向上した。(再引き上げは政府などの判断を)待つしかない」

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