能・狂言 ITで外国人おもてなし タブレットなど活用、英語説明 (2/2ページ)

 システム開発会社「NTTコムウェア」(東京)が開発し、対応する言語を増やす予定だ。能楽師の観世喜正さんは「日本文化を見直す風潮もあり観客は増えるだろう。まずは舞台を見てほしい」と力を込める。

 ソフトウエア開発「エヴィクサー」(東京)は、狂言の上演中に眼鏡型ウエアラブル端末に字幕を表示するシステムを製作した。英語と日本語に対応し、視界の下の部分にせりふや説明が出る。東京都内で上演された演目で、外国人観客が使い好評だった。今後は利用拡大を目指す。

 東京国立博物館は、館内を案内するスマホ用アプリ「トーハクなび」を提供している。館内で自分のスマホやタブレットを展示物にかざすと、英語と日本語に動画を交えて、歴史的な背景を詳しく紹介する仕組みが人気を集めている。