しかし、液晶との競争激化や市場価格の大幅下落などの影響を受け、14年3月期の売上高は約201億6700万円まで落ち込んだ。そのため事業の継続は困難と判断し、14年3月末に事業活動を停止。所有する工場建物や生産設備などの資産の処分を進め、今回の措置となった。(東京商工リサーチ)
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【会社概要】リペアハウス
▽本社=東京都台東区
▽設立=2012年5月
▽資本金=300万円
▽負債額=約114億4600万円(今後の調査で変動も)
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【会社概要】パナソニックプラズマディスプレイ
▽本社=大阪府茨木市
▽設立=2000年7月
▽資本金=1000万円
▽負債額=約5000億円
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〈チェックポイント〉
リペアハウスは一般投資家を勧誘して資金を集めたが、規模拡大のための紹介料が資金繰りを圧迫、自転車操業に陥った。
そうした中、無登録業者として裁判所から業務停止が命じられ、息の根が止まった。多くの被害者を出した商法には当初から疑問があったが、果たして経営の立て直しを行う術はあったのか。
パナソニックプラズマディスプレイは、パナソニックの子会社として設立され、プラズマディスプレイ事業を手掛けていた。一時は隆盛を極めたが、国内外での競争に敗れて清算となった。
近年の家電製品の浮沈は目まぐるしく、大企業傘下でも環境には勝てなかった。親会社が全債権を引き受け、取引先への影響が避けられたのは幸いだった。(東京商工リサーチ常務情報本部長 友田信男)