健康志向高まり「ロカボ食」注目 食品メーカーやコンビニ、相次ぎ投入 (2/2ページ)

ロカボ食の開発に取り組む企業などが開催したメディア向け試食会=14日、東京都千代田区
ロカボ食の開発に取り組む企業などが開催したメディア向け試食会=14日、東京都千代田区【拡大】

 森永乳業は10月から、製品1個当たりの糖質量が3.6グラム以下の「おいしい低糖質プリン」シリーズで、山田氏らの推奨を得てパッケージデザインをリニューアルした。同シリーズの3~7月の出荷金額は、前年同期比約4倍と好調だ。

 カルビーは来年1月16日、主力シリアルブランド「フルグラ」で、従来製品と比べ糖質を25%減らした新商品を発売する。グラノーラの生地に大豆タンパクを使用し、1食(50グラム)当たりの糖質量を18.1グラムに抑えた。

 大手コンビニのローソンは、糖質を抑えたブランパンやチョコレートケーキ、サラダなど、ラインアップを拡充している。

 神戸市が後援して9月から始まった「ロカボ神戸プロジェクト」の参加店舗数は、60店(14日現在)まで広がっている。

 富士経済によると、2016年の糖質オフ・ゼロ食品の市場規模は前年比7.7%増の約3431億円(見込み)。現状はアルコール飲料が中心だが、パンや麺類などでも数多くの商品が投入され、市場が拡大しているという。