空き家をリノベ 人気物件に再生 ハプティック、小田急など他社との連携強化 (2/2ページ)

リノベーションした物件。無垢フローリングなどの自然素材をふんだんに活用するのがハプティックの売り物
リノベーションした物件。無垢フローリングなどの自然素材をふんだんに活用するのがハプティックの売り物【拡大】

 今回の新たなビジネスモデルにより、小田急グループは住み替えの支援や人口流入の促進による沿線エリアの活性化につなげていく。

 一方、東急不動産系で不動産の賃貸管理を行う東急住宅リースとも提携。60平方メートルのリノベーション工事を288万円(税抜き)で施工するプランを開始した。無垢材の床を特徴とすることによって賃料と稼働率の向上を図り、同様に100件の受注を目指している。

 高齢化率が高まる中、大阪や名古屋、福岡などの大都市圏で事業を展開する私鉄各社にとっても、沿線をいかに活性化していけるかが収益基盤の強化を図る鍵となる。それには空き家問題を解消していくことが重要な課題だ。

 小倉社長は「小田急や東急と提携したことによって、地方の私鉄会社の間で知名度と信頼感が向上している」と話し、他の大都市圏でも東京圏と同様のビジネスモデルを構築する計画。それをベースに地方でのリノベーション事業を強化する。