一方、コンビニ事業は、9月にファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが経営統合して誕生したユニー・ファミリーマートホールディングスが国内コンビニ第2位に浮上し、店舗数でセブン-イレブンを追い上げる。また、3位に落ちたローソンは9月に筆頭株主である三菱商事がてこ入れのため子会社とすると発表し、「セブン-イレブン包囲網」を形成しつつあり、王者といえども決して安泰とは言い切れない。
小売りの主要3事業が揃って激変に見舞われる流通業界は、その意味で、歴史的な変革期を迎えており、生き残りに向けて待ったなしの引き返せない道を歩み出したと言えそうだ。
(経済ジャーナリスト 水月仁史=文 撮影=宇佐美利明)(PRESIDENT Online)