低コスト化で太陽光発電投資の高利回り確保 エコスタイル・木下公貴社長 (2/2ページ)


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 --実際の顧客の反応は

 「『こういった土地を活用して投資活動を行える』といったようにパネルの設置後をイメージできる全国の情報を、常時1000件程度、用意している。毎月の問い合わせは500件程度で、このうち契約につながるのはおよそ30%だ」

 --FITの買い取り価格はさらに下がる見通しだ

 「現在の平均的な表面利回りは11%。工事費を低減すれば、それに近い水準は確保できるはずだ。不動産投資に比べ利回りはよく地球温暖化問題の解決にも貢献できるため、投資家は増え続けると予測している」

 --今後の課題は

 「『手持ちのお金で対応したい』『もっと気軽に投資したい』といったニーズに応えるため、太陽光ファンドの運用にも積極的に携わっていく。投資資金の回収を早めることでリスクの低減を目指した、新たなタイプも立ち上げた。自家消費型の太陽光発電システム事業にも力を入れる。これは工場の屋根などにパネルを設置し、自社で使用するエネルギーをまかなう仕組み。経済性も高く、売電単価の下落に伴い自家消費の流れは加速していくだろう。16年3月期の売上高は132億円だったが、一連の取り組みによって早い段階で200億~300億円企業を目指したい」

【会社概要】エコスタイル

 ▽東京本社=東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング20階

 ▽設立=2004年10月

 ▽資本金=3億円

 ▽従業員=296人

 ▽事業内容=太陽光発電システムの施工・販売

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【プロフィル】木下公貴

 きのした・まさたか 神戸大経営卒。金融機関を経て、2008年、社長としてエコスタイルに入社。47歳。福岡県出身。