CESではトヨタ自動車が、自動運転技術とAIを使い、車と人が“対話”する試作車を公開。ドイツ自動車大手のBMWは、米半導体大手インテルやイスラエルのソフト大手モービルアイと組んで、自動運転技術を搭載した「7シリーズ」による公道実験を年内に開始すると発表した。
本来、家電やデジタル機器が主役のCESで、自動車各社が相次いで自動運転関連の技術を出展するのは、AIを活用した自動運転が自動車と電機の技術の融合体だからだ。世界の自動車会社が開発にしのぎを削る中、CESで自社の技術力を示す狙いがある。
自動運転車は日産自動車が高速道路の同一車線での走行を実用化。トヨタやホンダ、富士重工業は2020年をめどに高速道路で車線変更も可能な技術を導入する方針。海外勢ではBMWや米フォード・モーターが、運転操作への関与が必要ない完全自動運転車の実現も視野に開発を進める。