ファストリ・柳井会長 消費行動の変化に対応、業績てこ入れ「ECを成長エンジンに」 (2/2ページ)

インタビューに答えるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長=5日、東京都港区
インタビューに答えるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長=5日、東京都港区【拡大】

 また、傘下の低価格衣料品店「GU(ジーユー)」も強化する方針だ。

 国内市場の大きな成長が見込めないなか、柳井氏は「グローバル展開を進める以外には、生き残る道はない」と述べ、海外事業に力を入れる考えも示した。ユニクロやジーユーなどを含めた海外の店舗数については、「毎年、300店程度増やしていきたい」と述べ、海外での出店ペースを加速させる考えだ。

 16年8月期の国内ユニクロ事業の売上高は約8000億円に対し、海外は約6500億円と下回っている。柳井氏は海外事業を拡充することで、「来期(18年8月期)には、海外の売上高が国内を上回る」との見通しも示した。(大柳聡庸)